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【しくじり先生】なぜ黒田総裁は大失敗したのか?為替・株価の大暴落が発生!【12月18日の日銀イベントまとめ】 [市場概況]

「俺みたいになるな!」と、黒田日銀総裁が思っているわけがないでしょうが、こういったしくじりがあると市場参加者は大変なことになってしまいます。今の120円割れギリギリの相場はあの日銀イベントが原因ですから・・・(´;ω;`)ブワッ

というわけで、今日はFOMCから2日後の12月18日に発表された日銀金融政策決定会合・結果発表についてまとめておきたいと思います。

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↑黒田総裁をしくじり先生とするのはちょっと可哀想かもしれませんが…。

結果が発表された直後は株価もドル・円相場も大幅に上昇したものの、その後は失望感もあってか急落する黒田ショックとなりましたが、これもある意味ではドラギショックと同じく市場の期待感が間違った方向へ進んだ結果とも言えるので、黒田総裁のせいにするのは少しお門違いではあるのですが・・・(´ε`;)ウーン…

それでは、ぜひぜひ昨日書いたイエレンマジックなどとも比較しながら、今回の記事をお読みいただければと思います。

追加緩和ではない?単なる微調整に過ぎず…

 何度か書いていることですが、日銀の金融政策決定会合はFOMCなどと同じく2日間にわたって行われます。FOMCは発表時間があらかじめ決まっているものの、日銀の結果発表は2日目の会合が終わり次第発表されるので、通常時であれば発表される正午を過ぎてくると、何らかの大きな決定があって議論が紛糾してるといった憶測を呼びやすいのです((゚∀゚ *(。 。 *)ウンウン

この日もそんな感じで、12時を過ぎても結果が発表されないことから、何か新たな決定があるのではと市場が期待し始めたのか円売りが散見されていました。やはり追加緩和(黒田バズーカ)を意識していたのでしょう。

このように期待感先行で、市場が徐々に熱を帯びる中で公表された政策について以下にまとめておきます↓

★12:50(日)日銀金融政策決定会合・結果発表
■金融市場調節方針(賛成8反対1
・マネタリーベースが年80兆円ペースで増加するよう調節(現状維持)
■資産の買入れ方針(賛成6反対3
設備投資に積極的な企業のETFを来年4月から3,000億円分買い入れ
来月から満期までの期間がより長い国債の買い入れを増やす
・REITの買い入れに際し、投資口数の限度額を10%以内に引き上げ
・外貨建て証書貸付債権など、新たな適格担保を増やす

基本的には現状維持ですが、設備投資や人材への投資に積極的に取り組んでいる企業の株式を組み込んだETF(上場投資信託)を来年4月から3,000億円分買い入れるとした他、来月から満期までの期間がより長い国債の買い入れを増やすことなどが新たな資産買い入れの方針として加えられましたc⌒っ *・∀・)φ...メモメモ

これらの政策の狙いとしては設備投資や賃上げを市場に促すといったことや、過去に日銀が買い入れた銀行保有株式の売却が来年4月から再開されるため、そのことによる市場への影響を打ち消すといったことがあります。

また、日銀による債券の買い入れ規模が大きすぎる(主に国債)ことから、買えるものが市場からなくなって枯渇してしまうという懸念を払拭し、しっかりと取引できる状況(流動性)を確保するといった狙いもあります。

これらは厳密に言えば追加緩和とすることもできますが、日銀が異次元緩和を補完するための措置としているとおり、あくまでも調整と考えることが正しいと思います(`・ω・´*)b

ちなみに、ETFの年間3,000億円という買い入れ枠はあまりにも小さすぎますし、そもそも過去に買い入れた保有株式の売却が年間3,000億円というペースで来年4月から9年間かけて行われる(2兆6,382億円)ため、差し引きでゼロですからね。

このように、冷静に考えれば本当の意味で新たな買い入れ枠というものは存在しなかったわけですが、ある意味では予想外の発表が行われたことや、これまでもサプライズ好きな黒田総裁だったということも影響し、市場は待ち望んでいた黒田バズーカ第3弾と勘違いして飛びついてしまいましたヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'キタ━!!

アルゴリズム(コンピューターによるトレード)の暴走もあったとされていますが、発表直後に日経平均が一気に500円高となり、ドル・円相場でも1円を超える急騰を記録しています↓

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発表前後のドル・円チャート。123円台半ばから、121円割れまで…。

こんな感じで一旦は上昇しましたが、結果を理解し始めると同時に反落が始まり、最終的には大きく値を下げてしまいました。日経平均は先物を含めれば下落は1,000円超、ドル・円は3円近くを記録し、今現在の暗黒クリスマス相場へと繋がるという最悪の結果に・・・( ●(エ)●;)モウオサキマックマ…

市場の勘違いが悲劇の発端とはなったものの、それだけであれば発表前の水準に戻る程度で済んだのかもしれません。

しかし、市場は真の問題に気づきます。それが何かといえば、この政策が本当にちょっとした調整に過ぎないのにも関わらず、反対が3名も出たという事実です。日本のメディアではあまり問題視されていませんが、これは海外では非常に大きな問題として受け止められていますΣΣΣ(´・Д・`●)q ンマッ!!

木内委員は以前から反対しており、様式美となりつつある孤高の反対者でしたが、今回は石田委員と佐藤委員が長期国債買入れの平均残存期間の長期化に反対するなど、まさに日銀内部での足並みの乱れが鮮明となりました。

加えて、これまで逐次投入しない(小出しにしない)としてきた黒田総裁のスタンスからすれば、たった3,000億円という買い入れ枠はもはや限界を意味するのではないかといった思惑が強まり、急速に追加緩和期待が遠のいてしまい、株が大幅に売り込まれることになってしまったというわけですね。

黒田総裁は追加緩和ではないと明言したが…

 日銀の真意が分からず、市場も消化に苦しむ中で黒田総裁の記者会見が始まりました。今回の措置については、あくまでも資産買い入れの円滑化を目的としたものであり、経済の下振れに対応する追加緩和ではないと言及していましたが、市場の反応はほとんどありませんでした(´・∀・`) ヘー

★15:30(日)黒田日銀総裁・定例記者会見
・我が国の経済は緩やかな回復基調を続けている
・原油価格の影響を受けるが、16年度後半に2%達成を想定
・設備・人材投資の広がりをサポートし、実態経済に浸透させる
・(補完措置は)経済の下振れに対応する追加緩和ではない
金融緩和について、当面は限界があるとは思っていない
国債の残存期間長期化は予防的、予備的に進めるのが望ましいと判断

会見内容については、とにかく今回の措置は追加緩和ではなく補完策であったということだけでした。金融緩和について限界はないといった発言はこれまでも繰り返されていますので、この辺に目新しさはありません。

う〜ん、確かに予防・補強措置と考えれば黒田っちの発言も筋は通っているので、市場の読み取り方が未熟だったという面は否定できません。

しかしながら、問題はほんの少し調整するだけで新たに反対するメンバーが出てしまったということであり、海外勢が日銀の追加緩和の限界を意識したのはこのことによるところが大きいと思います(´Д⊂ モウダメポ ...

まさに今回はやぶ蛇でした。結局のところ、何もしなければこういった限界を露呈せずに済みましたし、期待されていた黒田バズーカ第3弾もいつかは来るであろうと市場に認識させ続けることができていた可能性が高かったでしょう。

というわけで、やっぱり市場を失望させてしまった原因は日銀にありそうです。しくじった理由はすでにお分かりの通り、市場が抱いていた希望(追加緩和)を奪ってしまったことに他なりませんからね(。-д-)(-д-。)ネェー

まとめると、12月にあった日米欧の金融政策発表については、ECB(欧州中央銀行)は事前にメディアが煽って事前の期待値が高まりすぎたせいで失敗、FRB(連邦準備制度理事会)はイエレンマジックで見事パニックを回避したものの、最後に日銀がさらなる緩和導入が一層難しくなったという現実を突きつける結果となっています。

大体こんなところでしょうかね。まぁ相場の方向性としては、円売りブーストが故障中といった感じです。この辺については、年末にかけて来年の相場について解説する特集記事を書かせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。


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ちひろ

はじめまして。ちひろと申します。

いつも日本経済の勉強のため,ありがたく拝見させてもらっています。

ゆきママは経済について深い造詣をお持ちですが,普段どのようなものを読んで勉強や情報収集をされているのでしょうか?

また,来年の日本経済について,「原油安により資産の移転が起こるので日本の一人勝ちになる。」と考える識者もいるようですが,実際のところ上記補完措置に対して3名もの反対が出たように,「これ以上国の借金は増やせない。」というのが本音ではないでしょうか。そうすると,黒田バズーカー3を出せるだけの体力を日本は有しているのでしょうか?

今回の件で「黒田らしくない。上からの指示が出て日銀の独立が踏みにじられた。」という識者もいます。だとすると,今回のように上からの指示で,来年の総選挙前に黒田バズーカー3が本当に発射されてしまったら,その後の日本経済はどうなってしまうとお考えになりますか?

質問ばかりで本当に申し訳ありません。御回答方何卒宜しくお願いいたします。
by ちひろ (2015-12-27 16:44) 

ゆきママ

>ちひろさん

いつもお読みいただきありがとうございます。本当に感謝感謝です(=´∀`)人(´∀`=)

情報源についてですが、他の方からも質問をいただいていたのでコピペになってしまいますが、私の場合はWSJ(ウォールストリートジャーナル)やニューヨークタイムズなどを結構読んでいます。有料ですが、いろいろと役に立つ情報が載っています。

その他、ゴールドマンサックスといった有名ファンドの無料レポートなども参考になりますよ。個人的には海外メディアの方が経済について普段から熱心に議論しているので、参考になると思いますよ。

来年の経済については、日本が一人勝ちというよりも、原油安の恩恵はアメリカも大いに受けるので、結局のところはアメリカの一人勝ちになるのではないかと思います。

それから、日本の借金についてですが、借金自体を増やすこと自体はまだまだ問題がないと思います。ただし、現状では日銀が年間80兆円という異常なペースで国債を買い進めているため、大きな副作用が懸念されます。

個人的な考えですが、黒田バズーカ3を温存する理由として、これ以上の緩和を行うと出口戦略が難しくなるということや、さらに早いペースで買い入れを行うと国債を買い尽くしてしまう可能性を懸念しているのだと思います。

詳しくは今後記事にさせていただく予定ですが、すでに世界的に見ても未曾有な量の国債買い入れが行われていますし、それによって国債利回りは異常な低金利状態となっています。

つまり、日銀が追加緩和を止めた時、この国債の金利が急上昇してしまうと、最悪の場合は売りが売りを呼ぶ最悪のパターンになるかもしれません。なので、今はギリギリの線なのでしょう。

とはいえ、もう日本は引くことができない領域に突入していると思います。黒田バズーカ3が発表されれば、さらなる株高・円安というセオリー通りになるとは思いますが、2020年以降の実質的な財政破綻が現実のものとなりそうです。
by ゆきママ (2015-12-27 20:55) 

masa

いつも勉強にさしてもらってます。縁の集まりのmasa http://mixi.jp/show_profile.pl?id=986567 です。
ゴールドマンサックスのレポートが読める証券会社口座、以前から探してるのですが教えていただけると嬉しいです。
JPモルガンのならマネックスで見れるのですが、GSのは周囲で読んでる人の評価が格別なようなのです。
by masa (2015-12-28 01:05) 

ゆきママ

>masaさん

いつもお読みいただきありがとうございます。私も探してみましたが、おそらく国内だとGSのレポートを全て読めるところはないようです( *´Д⊂ グスン…

私の場合は公式HPで長期展望などを確認していますが、割と頻繁に更新されるので、マメに見ておくしかないというのが現状ではありますね。
by ゆきママ (2015-12-31 10:25) 

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